子どもアイデア楽工のカリキュラム「ドキワクキッズ」は昨年まで、異学年・異年齢、異学校、異性別の子どもたちがモノづくりや遊びを一緒にすることで、コミュニケーション能力の向上や他者への思いやりを育むことをテーマに実施してきましたが、今年度からは、それをより子どもアイデア楽工らしくリニューアルしました。
内容は、想像力(イマジネーション力)を高めることに重点を置き、さまざまなモノづくりや遊びを通じて「知る」「考える」ことをして、そこから探究心や応用力を身につけていくカリキュラムとなりました。
午前中は、ドキワクキッズの自然あそび担当講師の「ゆうちゃん」の講座。運動場やひみつ基地、田んぼで、植物や昆虫を採集。それを持ち帰って図鑑で調べました。雑草と呼ばれている植物にもそれぞれ名前があることを知り、実際に捕まえた昆虫(トンボ)も種類や特徴、性別も調べました。また、摘んできた「草木染め」でランチョンマットをつくり、オオバコの花茎で引っ張り合い「オオバコ相撲」もして遊びました。
当日はコウチョウが誕生日ってことで、サプライズプレゼントもつくりました。
午前中のドキワクキッズに子どもたちが参加している時間に、保護者向けのカリキュラム「みやこ先生のおうちごはん」を実施しました。食育講座を受けながら皆の昼食を用意する内容で、手打ちで麺を打ったサラダうどんをつくりました。
保護者が食育を受けながらつくったサラダうどんを皆いっしょに食べました。
子どもたちはモリモリ食べていました。
午後は、ヒーロー先生による「体育あそび教室」でした。子どもも保護者も一緒になって身体を動かすカリキュラムに参加しました。遊びながら学ぶの子どもアイデア楽工のモットーに合致したソウゾウリョクを刺激する内容となりました。
探して、調べて、つくって、食べて、動いて、盛りだくさんのドキワクキッズSPカリキュラムとなりました。